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異形部品挿入機※1とは一枚のプリント基板に大きさや形状が全く違う部品を挿入する装置です。
特に基板が回転するXYθ3軸制御基板搬送ロボットでは特許を取得しております。
車載の電子機器、アミューズメント機器の製造に多く利用されております。既に数百台の開発実績がございます。
コネクタ、コンデンサー、ダイオード、抵抗、コイル、リレー、クリスタル、LED、トランジスタ等の異形部品※2が挿入可能です。
形状にバラつきのある部品に関しましてはご相談ください。リード矯正、フォーミング等のノウハウもございます。
ネジ締めも可能です。
ライン全体に貢献
異形部品挿入機の効果は挿入工程だけではありません。
形状のバラつきが減る為、後工程が作業し易くなります。
ある納入先の社長から「歩留りが上がって、中間の検査工程も不要になった」との感謝の言葉を頂いた事があります。
挿入工程だけでなく、ライン全体の生産性向上に大きく貢献できる可能性があります。
※1 装置を異形部品挿入機と記述しましたが、DIP部品挿入機、複合部品挿入機、複合電子部品挿入機、複合基板実装システム、など様々な呼び方があります。
※2 挿入部品を異形部品と記述しましたが、挿入実装部品、リード挿入実装デバイス、IMD、THD、ディスクリート部品など様々な呼び方があります。