基板を回転させるため、あらゆる角度で高速・高精度に挿入が可能です。 (特許を取得しております。)
また、多品種・少量生産に対応、将来のライン変更が容易に実現できます。
ベースマシンは部品供給モジュール数1台から10台搭載機まで製作可能ですが、供給機は移動しないため、動作中の部品補充も可能です。
供給形態としては、スティック、ラジアル/アキシャルテープ、パーツフィーダ、トレーフィーダ等を使用できます。

仕様

モデルNo. AI-2200
対象基板 MIN.90×60mm MAX.330×250mm 板厚0.8~1.5mm
許容反り量±1mm以下
位置決め方法 手前基準、基板基準穴によるピン穴位置決め
部品挿入角度 0°、±90°、180°(標準仕様)
基板流れ方向 右→左 または 左→右
基板搬送高さ 900±30mm(標準仕様)
部品供給 スティックフィーダ、テープフィーダ、パーツフィーダ、トレーフィーダ
同時搭載フィーダ数:1~10モジュール、
フィーダのサイズによっては複数モジュール数分を占有する場合があります。
電源 3相AC200V 50/60Hz
エアー源 0.4~0.5MPa
本体寸法 最小幅940mm(1・2フィーダ搭載機)+フィーダピッチ100mm×フィーダ数(3フィーダ以上)
奥行き1200mm(フィーダ後部除く)、 高さ1670mm
標準機能 機種データ、ポイントデータ記憶と機種変更
タッチパネルによるマンマシンインタフェース
ティーチングプレイバックによるポイントティーチング
挿入ミス時オートリリース&リトライ機能、
PCB上の隣接ワーク回避挿入動作
前後工程インターロック、3灯式シグナルタワー(赤、黄、緑)

写真

AI-2200 5フィーダ搭載マシン 5フィーダ搭載マシン
AI-2200 基板が回転するXYθ3軸制御基板搬送ロボット 基板が回転するXYθ3軸制御基板搬送ロボット
※フロントカバーは取り外してあります。