車載用半導体の低温検査用に開発した水冷2元冷凍機1体形低温ICハンドラAI-1000です。省エネ・省資源・省スペースに配慮し、-65℃から+150℃までの検査ができます。液体窒素冷却方式にくらべて、イニシャルコスト・ランニングコストの大幅な低減が図れます。
トレーチェンジャーとピック&プレースユニット、直進搬送コンベア、櫛歯搬送、縦型インデックスソークプレート等のワーク搬送機構をご覧いただけます。
また、既存のテストヘッドに対応すべく、コンタクト部に大きなスペースを確保しました。お客様のご要望に応じて、コンタクト部のカスタマイズを行ってご提供いたします。 冷凍機部分は、従来から高い評価をいただいています超低温二元冷凍機AI-860をベースに、ハンドラと一体化しました。それにより省スペース化のみならず、たいへん効率のよい温調が可能となりました。
さらに、冷凍機の設定・調整がハンドラの運転と同じタッチパネルによって効率よく行うことができます。是非、この機会に一体化のメリットをご覧ください。