製品 > 冷却・加熱・乾燥・硬化炉

ワークを目的の温度に到達させる、或いは目的の温度で一定時間保持させる為の装置です。
ヒーターとブロアーで炉内に熱風を環させる事によりワークを加熱します。
或いは冷凍機を繋げて冷風を循環させる事によりワークを冷却する事も可能です。

動画

※"対象をファイルに保存"してからご参照ください。
エレベータ式炉 エレベータ式の炉です。
デモ用に作ったので前面は透明な塩ビを使っていますが、本来は断熱パネルに覆われます。
用途に応じて冷却・加熱・乾燥・硬化に応用できる連続炉です。
ターンテーブル式低温槽 ターンテーブル式の低温槽です。
ワークの投入、搬出は作業者が行います。
ワークを-40℃まで冷却します。

炉のタイプ

炉にはエレベータ式、平炉、ターンテーブル式などがあります。

エレベータ式
エレベーター式炉 ワークが炉内を昇降するので、空間を立体的に利用できて省スペース。
また温度管理された空間を無駄なく利用できますので、ランニングコストは低く抑えられる。
ワークを長時間炉内に入れておく必要があってタクトが短い場合には大変効率的な連続炉。
冷却、加熱、乾燥、硬化等に応用できる。
※上図はカバーのない状態ですが、通常断熱カバーで覆われます。
平炉
平炉 シンプルな構造の為、低コスト。
メンテナンス性も良い連続炉。
ターンテーブル式
ターンテーブル式炉 省スペースかつシンプルな構造。

開発事例

モデル名 AI-6078 AI-351AA AI-6079
写真 AI-6078 AI-351AA AI-6079
概要 シンプルなエレベータタイプの連続乾燥炉です。 コーティング機の後工程として使用されています。 ターンテーブル式の低温槽です。 コーティング機と乾燥炉が一体となった装置