製品 > 冷凍機

液体窒素を使わずに、最大-65℃まで空気を冷却する超低温冷凍機です。
従来の液体窒素冷却方式と比べて大幅なランニングコストパフォーマンスと安全性を実現。
長時間の連続運転も可能となり、ライン変更や設置計画時にフレキシブルに対応できます。
さらに常温域や高温帯までもカバー。 1台で低温から高温まで幅広い温度制御が可能です。
主に車載用電子機器の低高温試験ラインや医療器具の製造ラインで活躍しています。 特許出願中です。

特徴

ワイドな制御範囲 -65℃ ~ +125℃
高精度な温度制御 ±0.1℃
低いランニングコスト 液体窒素を使わない冷却システム。
空気を循環させて検査装置内を低温状態に保持。
優れた冷凍サイクル 二元冷凍方式を採用。
コンパクトなエリアで高効率に極低温循環空気を生成。
長時間の連続運転 168時間の連続運転を実現。
※密閉状態では1ヶ月連続運転可能
多彩なラインナップ 空冷式(AI-860)と水冷式(AI-830/870)を用意。
水冷式には同サイズで大幅に冷却能力アップした(AI-870)を追加ラインナップ。
外部制御が可能 弊社製の検査装置から冷凍機をきめ細かく制御できる。
安全な作業環境 窒素漏れによる酸欠の危険性なし。

製品仕様

モデル名 AI-829 AI-860 AI-830 AI-870
写真 AI-829 AI-860 AI-830 AI-870
エアーの循環 オールフレッシュ方式 冷風循環方式
制御温度 -60℃~-40℃ -65℃~+125℃
温度精度 ±0.1℃
連続運転 168時間
冷却能力 1.5kW 1.5kW 1.5kW 2.2kW
風量 590L/min 17,500L/min
外形寸法 610×760×1250 610×760×1410
重量 200kg 270kg 280kg 280kg
入力電源 AC200V±10% 50/60Hz
消費電力
(-40℃の時)
4.9kW 7.2kW 7.0kW 8.1kW
使用空気圧 0.5MPa
冷却方式 空冷 水冷
タワー冷却水 25L/min 33L/min